“スマホには標準で搭載されているライト機能と、アプリによるライト機能があります。またiPhoneとAndroidではライトの使い方も異なります。今回はAndroidスマホでフラッシュライトをつける方法をまとめてみましょう。
【Androidスマホのフラッシュライト機能】
ほとんどのスマホには背面にカメラの撮影ライト(フラッシュライト)が搭載されています。このライトは懐中電灯の代わりや、撮影時に利用できるでしょう。暗闇で物を探す時に大活躍しますし、停電した時に明かりを確保する手段としても有効です。
【Androidスマホのフラッシュライトの付け方・消し方をレクチャー】
Androidスマホのフラッシュライトの付け方・消し方にはいくつかの方法があります。それぞれのやり方をまとめてみましょう。
<クイック設定パネルからフラッシュライトをつける・消す方法>
最も定番の付け方・消し方と言えば、クイック設定パネルを使った方法でしょう。
1、画面を上から下にスワイプして「クイック設定パネル」を表示させる
2、[懐中電灯マーク]のボタンをタップする
3、カメラのフラッシュライトが点灯する
4、[懐中電灯マーク]のボタンをもう1度タップする
5、ライトが消灯する
スマホのロック中であっても、同じ手順でクイック設定パネルを呼び出せばライトの[オン/オフ]を切り替えられることができます。ただAndroid標準のフラッシュライト機能では、明るさ・光量の調整はできないので注意しましょう。
クイック設定パネルに[懐中電灯マーク]が見当たらない場合には、パネルをさらに下にスワイプしてみましょう。すると隠れたボタンが表示されるのでそこから[懐中電灯マーク]を探します。
<Googleアシスタントに「ライトをつけて」と話しかける>
2つ目の方法としてGoogleアシスタントを使ったやり方があります。
1、スマホに「OK、Google」と話しかけるか、ホームボタンを長押ししてGoogleアシスタントを起動する
2、「懐中電灯をつけて/消して」「ライトをつけて/消して」「懐中電灯をオン/オフ」「ライトをオン/オフ」などのキーワードを伝える
3、認識されれば指示に従いスマホのライトが点灯する
<端末を振ってライトをつける・消す>
自動化アプリ「MacroDroid」を使えば、スマホを振るだけでフラッシュライトを点灯することができます。すぐに明かりが欲しい状況や頻繁にライトを起動させなければならない場面で大活躍するでしょう。
1、MacroDroidアプリをインストールする
2、起動して、[マクロを追加]をタップする
3、トリガー項目の右端にある[+]ボタンを選択する
4、トリガーの一覧から[センサー]を選び、展開したメニューで[機器本体をシェイク]をタップする
5、[アクション]項目の右端にある[+]ボタンをタップ
6、アクションの一覧から[機器の操作や動作]を選択し、展開したメニューで[トーチをON/OFF]をタップする
7、[バックグラウンド動作]と[フォアグラウンド動作]の選択肢が表示されるので、どちらかにチェックを入れて[OK]をタップする
8、続く画面で[トーチを切り替える]にチェックを入れて、[OK]をタップする
9、マクロ名を入力して、画面右下の確定ボタンをタップ
<画面ライトアプリを使ってライトをつける・消す>
画面ライトアプリを使うことで、ライトを付けたり消したりできます。「全画面カラーライト」というアプリは、画面ライトに特化したアプリです。ライトの色や輝度も選択することができます。
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