“●パーソナルファイナンスとは？
パーソナルファイナンスとは、人生設計を長期的に考えることです。多様性が広がり、個人の生き方が様々な方向へ自由になってきました。先人たちと同じ方法で人生を歩んでいても、かつてとはメリットとデメリットが大きく違ってきているのです。だからこそ、一人ひとりの生き方に合うライフプランが必要。人生を左右するお金について長期的に計画を立てれば、より良い未来を過ごせること間違いありません。パーソナルファイナンスが、それを可能にしてくれます。
●パーソナルファイナンス管理アプリ
そんなパーソナルファイナンスを簡単に実行してくれるのが、パーソナルファイナンス管理アプリです。スマートフォンにアプリをインストールすれば、あらゆる方面からの収入や支出を一括管理できます。出費を細かく把握できたり、投資にも役立ちます。つまり、個人の財産や資産をパーソナルファイナンスアプリ1つで、しっかり管理していけるのです。
●パーソナルファイナンス管理アプリの選び方
〇使える金融サービス内容を確認する
パーソナルファイナンス管理アプリによって、利用できる金融サービスの種類と数量は違います。自身が使っている金融サービスがアプリと連携できなければ、一括管理が難しくなってしまうでしょう。また、金融サービスの種類が少なくても、利用状況によっては、一括管理できなくなってしまいます。自分に合っているパーソナルファイナンス管理アプリなのか、事前に情報を把握しておく必要があるでしょう。
〇現金を使う人はレシート読み取り機能
現金をよく利用する人は、レシート読み取り機能のあるパーソナルファイナンス管理アプリを選ぶと良いでしょう。レシートを撮影するだけで購入商品や値段を読み取り、記録してくれます。どのような購入傾向にあるか、無駄遣いしていないかが可視化できるので、お金の使い方が上手くなるでしょう。
〇投資サポート機能を調べる
今や、投資している人がとても多いです。特にパーソナルファイナンス管理アプリを考えているような人ならば、投資への意識も高いでしょう。投資を考えていたり投資しているならば、ぜひ投資サポート機能を調べてみてください。アプリによってポートフォリオを好きに編集できたり、配当や内約をグラフ化できたり、様々なサポート機能が用意されています。これらがあるとないとでは、投資活動のやりやすさが大きく変わってくるでしょう。
〇アプリの安全性をチェック
パーソナルファイナンス管理アプリは、個人資産を一括で管理するアプリです。だからこそ、口座情報の漏洩やパスワードの流出が気になるでしょう。多くのパーソナルファイナンス管理アプリは、暗号化対策等でセキュリティ強化されています。有名どころで口コミで評価の良いところなどがお勧めです。
●おすすめパーソナルファイナンス管理アプリ3選
①家計簿マネーフォワードME
銀行預金も家計簿も一括で管理してくれる、自動家計簿です。ウィークリーレポート等振り返り機能あり。
②家計簿Zaim
無料で手軽に家計管理できるアプリです。クレジットとの連携で収支が自動で記録されます。
③OsidOri
電子決済と連携すれば、自動で家計簿入力できるアプリです。2人分の収入がまとめて管理できるので、夫婦に最適。”

“スマホを解約する際にかかる、契約解除料が完全無料になってから約2年が経ちました。
キャリアや格安SIM、様々な格安料金プランで提供されている昨今ですが、2024年6月1日からまた解除料の支払いが発生するのをご存知でしょうか。
今回は、契約解除料が発生する条件とその背景について詳しく見ていきたいと思います。
キャリアでも格安SIMでも、好きなプランを好きなタイミングで解約できるようになり、契約会社を自由に選べるようになったことで通信費を誰でも簡単に節約できるようになりました。
ただ、これからキャリアや格安SIMへの乗り換え、変更を検討している方は注意が必要です。
万が一、契約した後に通信速度が遅いと感じたり、不都合が起こった時に短期間で解約してしまうと契約解除料の支払いが発生してしまうからです。
今回は、auや楽天モバイルといったキャリアや格安SIMでの契約解除料の新たな方針、条件について詳しく見ていきたいと思います。
少しでも無駄なく、納得のいくプランを早めに探して最低でも1年間は利用できるようにしっかり調べていきましょう。
無駄なく契約解除料を支払わないようにするための、条件や注意点も合わせてご紹介します。
■『au』契約解除料990円が発生！
auが公式発表した内容によると、2024年6月1日以降に新規契約した方のうち、1年以内に契約を解除すると990円の契約解除料が発生するということです。
ただし、auやUQ mobile、povo間での乗り換えはこれに該当しないということです。
また契約してから8日以内であれば、契約解除料は発生しません。
2022年3月1日に完全廃止になっていた、契約解除料の無料化から約2年、この期間に一体何があったのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、契約解除料が0円になったことで一部のユーザーが契約から解約まで短期間で繰り返す方がいること、明らかに利用する意思がないのに契約をしているユーザーがいる事実があったからなのです。
以前は、契約したら2年間は継続して利用しなければならないという縛りがあり、通信速度が遅くて不満があったとしても、解除料が高額なために、利用し続けるユーザーが大多数でした。
その点、いつでも自由に解約できるというのは安心感もありユーザーにとっては大きなメリットだったと言えます。
ただ、この2年間であまりにも短期間で解約をするユーザーもいることから、今回990円の解約手数料を請求するということになったのだそうです。
もし、これから格安SIMやキャリアへの乗り換えを考えている方は、一度契約したら最低でも1年間は利用しないと契約解除料が発生してしまう点を忘れないでください。
2024年6月1日以降に新規契約した方が対象となるため、しっかりと条件を確認してくださいね。
ただし、auが通常利用を目的としないと認めた場合に限るので、気になる方、心配な方は一度確認しておくと安心です。
■『楽天モバイル』契約解除料1,078円が発生！
また、楽天モバイルでも2024年2月21日から1,078円5契約解除料の請求が始まっています。
今までは、『利用意思のない回線契約』と認められた場合に限って発生していた解除料が『利用実態のない回線』に変更になっています。
この背景には、ポイントを目的とした契約や利用意思がないのに契約をしている方など、楽天モバイルが判断したユーザーがいることが挙げられます。
ただし、他者からの乗り換えや解約に伴い、やむを得ない状況がある方は請求の対処にはならないということなので安心してくださいね。
ただ契約解除料が発生してしまう条件としては、申し込みから1年以内に回線を解約した場合、また契約してからも楽天モバイルを利用している実態がない方に関しては、支払い義務が生じるので十分に注意しましょう。
楽天モバイルは、新規契約の方に限り数万円のポイントが貰えるお得なキャンペーンを随時開催しています。
このポイントが目的で契約する方が多いのですが、実際は利用せずに契約だけという方も多いのが問題となっていました。
このような状況を回避するために、契約解除料を請求する処置がとられています。
今後、楽天モバイルを契約される方は契約期間をしっかり確認してから申し込むようにして下さいね。
■注意点、対策方法とは？
注意点としては、1年以内の解約は今後どの通信会社でも契約解除料が発生すると思っていた方が安心です。
そのため、新規申し込みを考えている方は最低でも1年間は解約せずに利用すること、1年を過ぎれば他者への乗り換えの際、解約金がかかることはないので最低利用期間を守る、これが一番の予防策になります。
また短期解約する可能性がある方は、解約金がいくらかかるのか事前に確認しておくと安心ですね。
■まとめ
2022年3月1日以降、契約解除料が無料になりましたがまた新たに解約金の発生という事態になっています。
ポイント目当てで契約をしたり、その他利用意思がない、と認められる場合には契約が不可となり解約金が発生する可能性が非常に高いため十分に注意しましょう。
楽天モバイル、auなどそれぞれの通信会社によって解約金や条件も異なるので事前に調べておくことが大切です。”