他社がなかなか手を出さないサービスや製品を投入する“やんちゃぶり”が話題を集めていたエックスモバイルが、4月に新しいプランを導入しました。「超絶赤字だった」というサービス開始当初から、どのような変化があったのでしょうか。木野将徳社長に聞きました。iPhoneの新古品を調達してきたり、Xperiaの並行輸入品を取り扱ったりと、そのやんちゃぶりが話題を集めていたMVNOサービスがある。それが、「もしもシークス」です。同サービスを運営するのは、ベンチャー企業のエックスモバイル。代表取締役社長の木野将徳氏もまた、マレーシアで胡蝶蘭のショップをやっていたり、その前はパティシエだったりと、異色の経歴の持ち主なのです。木野氏は、ガジェット好きの一面もあって、その趣味と実益を兼ねて、同社ではBlackBerryや据え置き型携帯電話の「スゴい電話」まで取り扱っているのです。そんなもしもシークスが、4月に新たな料金プランを導入しました。詳細な内容は発表会の記事に譲りますが、木野氏がLCCを参考にしたというように、基本使用料にさまざまな容量のデータパックを組み合わせること可能なものになっているのです。また、プレフィックスを付けて発信する中継電話を用いたサービスでの、音声定額も発表しています。大手キャリアと同様、5分までの部分定額と、時間制限がない完全定額から選べるのが特徴です。