iPhone出だしのころはソフトバンクでしか利用ができなかったので、ソフトバンクの加入が一気に加速しました。それからauがiPhoneの発売を始めて、ドコモも追随する形となり3キャリアどこでもiPhoneの利用ができます。AndroidでもXperiaが一番人気なのですが、これも3キャリアどこでも利用が可能です。どれも同じメーカーが出しているのですから、性能はもちろん一緒です。それではキャリアとしてどこで特色を出すのかというと、サービス面でしかありません。それはどのキャリアでも一緒です。使用帯域では早くからインフラの整備をしてきたドコモが一番であるのは今も変わらないのですが、音声品質の面でauも負けないレベルに来ましたし、auならではのスマートパスというサービスや料金体系の見直しなどがそうでしょう。もっともこの夏の目玉であったカケホーダイのサービスがフルもライトも3キャリアとも横並びの同じ金額になったのは興味深いところです。深読みですが、かなりの探り合いがあったようですね。端末や料金で特色を出しにくい競争の世界では重視するところはサービスになるのですが、auならではのサービスがWi-Fi機能でしょう。これはスピードの面でも機能性の面でも他のキャリアよりも抜きんでているのでお勧めです。