“TikTok For Businessにアカウントを登録すれば、誰でも自分でTikTok運用型広告を出稿できます。TikTok For Businessでは詳細な設定が可能なので、今回はTikTok For Business内の詳細設定についてまとめてみましょう。
【広告目標】
TikTok For Businessの設定では、広告の目標設定を行います。設定方法は以下の通りです。
1、マイページ上部にある広告を選択して[作成]ボタンをクリックする
2、作成ボタンをクリックすると、広告の目標選択のページに移動する
3、広告の目標を[顧客とつながる][ウェブサイトへのアクセスを獲得する][顧客リードを生成する]の中から選択する
まずは広告作成する意図に合わせた目標を選択してから、その他の設定を進めていくようにしましょう。
【イベント】
広告目標を設定したら、イベントの設定を行います。TikTok広告においてはイベント設定が他の起点となる重要な設定となっています。
そのためイベントの設定は忘れずに行うようにしましょう。
ちなみにイベントとは、Webサイト訪問者によるコンテンツの閲覧、カードへのアイテム追加、購入などのビジネス目標につながるような行動のことを言います。
イベントタイプは
・URLイベント:商品の詳細ページや注文確認ページなど、特定のWebページにアクセスがあるたびにトラックする
・クリックイベント:カートに追加ボタンやフォーム送信ボタンなど、Webページの要素がクリックされるたびにトラックする
の2つから選択可能です。
URLイベントorクリックイベントかは、自社が出稿したい広告の形態などに合う方のタイプを選択するようにしましょう。
イベントタイプの選択をしたら、価格、通貨、集計方法などイベントの詳細設定を行います。
【オーディエンス】
オーディエンスでは、[カスタムオーディエンス]か[類似オーディエンス]のどちらかを選びます。
基本的に、初めてTikTok For Businessを利用する場合はカスタムオーディエンスを選択しておけばよいでしょう。
オーディエンスの設定はマイページ上部にあるアセットから[オーディエンス]を選択して進めていきます。
カスタムオーディエンスを選択すると、以下の5種類のオーディエンスタイプから選択しましょう。
・カスタムファイル:カスタムファイルをアップロードして、プラットフォーム上のユーザーと顧客をマッチングする
・アプリイベント:アプリダウンロードや購入などの特定の行動をとったユーザーのリストを作成する
・リード顧客:リード獲得広告で、インスタントフォームを閲覧または送信したユーザーのリストを作成する
・広告エンゲージメント:コンテンツを閲覧・クリック・エンゲージしたユーザーのリストを作成する
・ウェブサイト閲覧者:ピクセルを用いて、Webサイトを訪問したまたは特定の行動をとったユーザーのリストを作成する
目的や希望にあったタイプを選択して、データ蓄積日数を入力したら、オーディエンス設定は完了です。
【キャンペーン】
広告の目標を選択後、キャンペーンの設定ページへ移動できます。
キャンペーンの設定では、キャンペーン名、予算などを入力しましょう。
【ピクセル】
ピクセル(タグ)を設置するには、マイページ上部にあるアセットから[イベント]を選択します。
イベントは
・アプリイベント:アプリでおきたイベントをシェアする
・ウェブイベント:Webサイトで起きたイベントをシェアする
の2つの中から選択しましょう。
この2つの中から[ウェブイベント]を選択すると、ピクセルの作成画面に移動。
TikTokPixelをダウンロードしていない方はTikTokPixelをダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら[ピクセルの作成]ボタンをクリックします。
[ピクセルの作成]ボタンをクリックすると、ピクセルの基本情報を入力する画面になるので
・ピクセル名
・インストールタイプ:手動でピクセルコードを実装orウェブイベントをパートナープラットフォームを介して自動で設定
の2つから選択。
【予算】
TikTok動画広告セットの予算設定です。広告セットの予算設定では以下の項目を入力します。
・予算(1日あたり/通算)
・スケジュール(広告配信開始日/広告配信終了日)
・掲載のスケジュール(時間帯)
設置されている入力項目をすべて入力したら、広告セットの予算設定はこれで完了です。”参照