●夏のスマホ発熱の原因
〇夏の高い気温や直射日光
夏の高い気温や直射日光は、スマホに多大な熱を蓄積させます。スマホは内部の熱を外へ逃がす構造になっていますが、外気温が35度を超えるような酷暑では放熱が十分に行えない場合があるのです。さらに日差しが直接当たることで本体温度が上昇しやすくなります。
〇充電しながらの使用
充電中のバッテリーはそれ自体が熱を発します。その状態で動画視聴やゲームなどの負荷がかかる操作を行うと、発熱量がさらに増加してしまうのです。特に夏場は周囲の温度が高いため蓄積された熱が逃げにくくなり要注意。
〇高負荷なアプリの起動
高画質なゲームや動画撮影、位置情報を利用するアプリはCPUやGPUなどの処理装置に大きな負荷をかけます。処理能力を多く使用するため、内部で熱が発生しやすいでしょう。特に夏場の屋外でカメラを長時間起動して動画を撮影すると、本体温度が上昇しやすくなり機種によってはアプリの動作制限や強制終了が発生する場合があります。
〇スマホケースによる蓄熱
スマホケースやカバーの種類によっては、放熱効率に影響する場合があります。特にシリコン製や手帳型のケースは熱がこもりやすいです。気温が高い夏にスマホが熱くなってきたと感じた場合は、一時的にケースを外してください。
●スマホが熱くなったときの対処法
〇涼しい場所での自然冷却
スマホが熱くなったときは、まず使用をやめて直射日光の当たらない涼しい場所に置くことが基本です。エアコンの効いた室内、屋外であれば日陰の風通しが良い場所に置きます。本体の電源を切ることで
温度が下がりやすくなるでしょう。
〇扇風機の風をあてる
安全に冷やしたいときは、扇風機やサーキュレーターの風を本体にあてる方法が有効です。スマホから放出される熱を風によって効率よく逃がせます。机などの平らな場所に置くよりもスタンドなどで立てて風をあてるほうが空気に触れる面積が増え、冷却しやすくなります。
〇スマホ用冷却ファンの活用
2026年現在、ペルチェ素子を搭載したスマホ専用の冷却ファンが人気を集めています。スマホの背面に磁石やクリップで固定し、電気の力を利用して冷却するグッズです。ゲームやライブ配信など高負荷な利用時でも、発熱を抑える効果が期待できます。夏の屋外でスマホを長時間使用する機会が多い場合に便利です。
〇冷却シートの貼り付け
背面に貼るタイプのスマホ専用冷却シートも手軽に利用できます。熱を拡散しやすい素材が採用されている製品もあり、本体温度の上昇を抑える効果が期待できるでしょう。電源が不要で持ち運びしやすい点もメリットです。
〇常温保冷剤の利用
スマホ向けに設計された結露しにくい冷却グッズも販売されています。冷えすぎを防ぐ設計が採用されている製品もあり、本体への負担を抑えながら熱を吸収できます。外出先でも利用しやすく、結露によるトラブルのリスクを軽減できる点が特徴です。
●やってはいけない冷却方法
熱いスマホを早く冷やしたいからといって、冷蔵庫に入れたり食品用の保冷剤を直接あてたりする行為は避けましょう。エアコンの冷風を至近距離から直接当て続けるのも、急激な温度変化によって結露が発生する可能性があります。スマホを冷やす際は、自然な放熱や適度な送風を活用することが大切です。
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