KDDIが今月16日から新しい自然災害対策のための訓練ソリューションを提供しているそうです。これはVRを利用したもので、鉄道会社での訓練のためのもの。JR西日本が共同で開発をし、4月以降同会社において導入されるそうです。
この訓練では、主に震災による様々なトラブルへの対応力を高めるものと思われます。東日本大震災の際、もっとも被害を受けたのが津波でしたよね。この訓練ソリューションにおいても「想定浸水深や難誘導に関わる設備の確認や震災発生時の津波が起こる様子を現実に近い感覚で体験できる。」とのことです。
このような自然災害を予想した対策訓練のソリューションといのは日本では初めてのものだそうで、JR西日本の中でも今後地震が危惧されている南海トラフ地震での被害が想定されている地域での導入が進みそうです。
5m四方の場所があれば設置できるそうで、5m四方も広い場所ではありますが^^西日本以外の鉄道でも是非取り入れていって欲しいですね。