arrows M03の前モデルであるarrows M02です。型落ちであるため、MVNOでは価格が安く販売されている場合もあります。arrows M03はフレームがメタルでしたが、こちらはそうではありません。代わりに画面が有機ELで、とても綺麗です。もちろん防水に対応しています。他にM03と異なる点は、ワンセグが付いていないこと、OSがAndroid 5.1と古いことですね。安さを重視するなら、arrows M03よりもこちらがおすすめです。CPUはarrows M03と同じものが使われているので、やはりゲームは苦手であることに注意しましょう。arrows M02は日本製の端末。そのため、日本において需要の高い機能は数多く搭載しています。防水防塵にも対応しているので、風呂場でもスマホが使えますね。ただし、後継機であるarrows M03とは違い防水性能を高める都合で、USB端子にキャップがあります。そのため普段USBケーブルを直挿しして充電するときは、少し煩わしいのが難点です。arrows M02は、日本人向けの機能が数多く搭載されているSIMフリースマホです。その代わりに、スペック自体はそれほど高くありません。これがこの端末の一番の弱点と考えられますね。例えばメモリは2GB、ストレージ容量は16GB。低いとはいいませんが、最近はメモリ3GBのスマホやストレージ容量32GBのSIMフリースマホも増えてきています。そしてCPUですが、Snapdragon 410が搭載されています。性能は低めなので、3Dグラフィックを扱うようなゲームにはあまり向いていません。ただし、動画視聴や音楽再生、ブラウザ閲覧などには全く問題ないので、ご安心ください。