“お子さんにスマホを持たせたいけれど、何歳くらいからスマホデビューさせるのが正しいのか分からない…と悩まれているご家庭は多いでしょう。今回はお子さんにスマホを持たす際の注意点をまとめてみましょう。
【子供にスマホを持たせる理由とは?】
子供にスマホを持たせる理由は各ご家庭によって違うでしょう。その理由をまとめてみます。
<緊急連絡用>
保護者と子供の連絡用ツールとしてスマホはとても便利です。習い事で帰りが遅くなるなどの場合にもスマホがあればすぐに連絡が付くので安心です。
<犯罪・非行防止のツール>
スマホには位置情報機能(GPS)が搭載されています。そのためお子さんが今どこで何をしているのかをGPSを使って確認できるでしょう。
<子供同士のコミュニケーションツール>
スマホがあるのとないのとでは、子供同士のコミュニケーションに影響を及ぼします。スマホがないと話に入れない…ということもあるのです。スマホの低年齢化が進んでおり、小学校高学年頃からスマホを使って連絡を取り合うのが通例となっています。
<学習用>
スマホには学習用アプリも数多くあり、移動中や家庭での学習用としても使用できます。通学途中に、英語の単語を覚える際などはスマホアプリが大活躍します。
【子供にスマホを持たせる際の注意点とは?】
子供にスマホを持たせる際の注意点をまとめてみましょう。
<Facebook、Instagramは13歳から、LINEは12歳からと年齢制限がある>
Facebook、Instagram、LINEなどのSNSツールは子供にとっても魅力的で、スマホを持ちたがる理由の1つに「SNSをしたい」というケースもあるでしょう。しかしこれらのSNSサービスには年齢制限があるのをご存知ですか?
Facebook、Instagram、TikTok、Twitterいずれも13歳以上が利用可能な年齢です。
一方、LINEは12歳以上が推奨年齢となっています。
<深夜使用禁止を徹底させること>
現在の子供はスマホでの睡眠不足が学業に影響を及ぼすと問題になりつつあります。お子さんにスマホを持たせたとしても、深夜使用は絶対に禁止するべきでしょう。寝る前にはリビングに置いて寝るなど、家庭でしっかりとしたルールを決めなければなりません。またiPhoneでは[設定]から「スクリーンタイム」で休止時間や使用時間の制限をすることもできますよ。
<アプリのインストール・課金は親が許可しよう>
スマホを購入する時に「アプリと課金は保護者が承認した場合のみ」と約束をしておくべきでしょう。小学校・中学校のお子さんでは、よく分からないうちにアプリをインストールしたり、高額課金をしてしまったりするケースもあります。”