“今の時代、優秀なスマートフォンが多く存在することはうれしいのですが、ユーザーにとっては選ぶべき対象が多すぎる時代でもあります。そこで今回は、そんな現代において選ばれているミドルレンジモデルのスマートフォン「Google Pixel 6a」を紹介していきます。
そもそも、どうしてGoogle Pixel 6aはミドルレンジモデルのスマートフォンとして人気なのか・・・というと、「シンプルに安い」からです。今では、5万円以下で購入できるミドルレンジモデルのスマートフォンが増えた・・・といわれていますが、実際は、5万円以上のミドルレンジモデルのスマートフォンがなくなったわけではありません。
しかも、中途半端にスペックがよいため5万円以上のミドルレンジモデルのスマートフォンを購入したほうがよいのか?購入しないほうがよいのか?で迷ってしまう人は多くいます。ですが、このような悩みを抱えているユーザーから支持されているミドルレンジモデルのスマートフォンが、実はGoogle Pixel 6aなのです。
Google Pixel 6aの特徴となりますが、Google Pixel 6aはPixel 6 Proと同じ「 Google Tensor」を搭載している、カメラ性能は「1,220万画素の広角カメラ、1,200万画素の超広角カメラの2眼構成」となっているので、最近のミドルレンジモデルのスマートフォンに見られる、CPUなどのスペックは高いが撮影シーンに対してはそれほど優秀ではない・・・問題をクリアしています。
しかもGoogle Pixel 6aは、「6.1インチのOLEDディスプレイを採用している」ミドルレンジモデルのスマートフォンなのです。近年では、SNSや動画視聴が目的でミドルレンジモデルのスマートフォンを購入する人が増えてきました。ですが最新のディスプレイでなければ映像美を堪能することができないなどの問題もあり、改めてGoogle Pixel 6aのようなミドルレンジモデルのスマートフォンが人気を集めるようになったのです。
Google Pixel 6aの詳細スペックですが、「ディスプレイサイズが6.1インチ OLED(有機EL) Corning Gorilla Glass 3、ディスプレイ解像度はFHD+(1,080 x 2,400)/429ppi/20:9、リフレッシュレートは最大60Hz」となりますので、Google Pixel 6aはリフレッシュレートが高いスマートフォンではありません。ゲーミングスマホと呼ばれるモデルであれば120Hzは当たり前の時代になっているため、60Hzでは「映像のなめらかさに不満が残る」ユーザーの場合、Google Pixel 6a以外のモデルを選択されたほうがよいでしょう。
Google Pixel 6aのカメラ性能は、「アウトカメラ(2眼構成)で超広角:1,200万画素(F2.2/視野114°)、広角:1,220万画素(ƒ/1.7/画角 77°)、超解像ズーム最大7倍、光学式および電子式手ぶれ補正機能、インカメラは800万画素(F2.0/視野84°)」となります。ミドルレンジモデルのスマートフォンであればかなりハイスペックに仕上がっているので、コストパフォーマンスが高いスマートフォンでカメラ性能に妥協したくない人はGoogle Pixel 6aと相性がよいかもしれません。
Google Pixel 6aの処理性能ですが、「OSがAndroid 12、CPUはGoogle Tensor、メモリ(RAM)は6GB、内蔵ストレージ(ROM)は128 GB UFS 3.1 ストレージ、SIMカードはデュアルSIM(nanoSIM・eSIM)、5G対応モデル、Bluetoothは5.2、おサイフケータイ対応、バッテリー容量は4,410mAh、充電規格はUSB-C PD 3.0 PPS:最大18W、生体認証ありでディスプレイ内蔵の指紋認証、防水防塵機能ありIP67、サイズは(幅×厚さ×高さ) 71.8 mm × 8.9 mm × 152.2 mm、重さは約178g、カラーバリエーションはSage/Chalk/Charcoal」となり、Google Pixel 6aの公式税込価格(2023年4月)では53,900円となります。”