“スマホで使える動画編集アプリ「InShot」を使いこなせれば、スマホで簡単にパソコン級の動画編集ができるようになります。ここでは「InShot」の使い方を徹底レクチャーしていきましょう。
【「InShot」でトリミング・カットする方法】
「InShot」で動画をトリミング、カットする方法は2つあります。1つ目は編集する動画を選択する際に「ハサミマーク」をタップする方法です。動画を編集する前にトリミングを行っておくことでデータが軽くなるのでおすすめの方法と言えるでしょう。
2つ目は編集画面から「プリカット」を選択する方法です。プリカットからはトリミング、カット、スプリットの3つの操作ができます。
それぞれの機能は以下の通りです。
・トリミング:選択した範囲を残して編集を行う機能のこと
・カット:トリミングとは逆に、選択した部分をカットして編集を行う機能のこと
・スプリット:選択した部分から動画を2分割する機能のこと
【「InShot」で音楽を取り入れる方法】
「InShot」では動画に音楽を追加することができます。音楽の取り入れ方は、編集画面から[音楽]を選択しましょう。ここでBGMや効果音、録音音声を追加できます。
音楽を選択した後の操作方法は以下の通りです。
<トラック>
トラックでは動画にBGMを入れることができます。BGMは「InShot」に入っているもの以外に、スマホに保存された音楽からも選択が可能です。「InShot」内の音楽を使う場合、YouTubeにアップロードした際に著作権の関係から広告が付けられなくなるので、YouTubeにアップロードをする場合には注意しましょう。
もしも広告を付けたいという場合であれば、スマホフリー音源をダウンロードしてからBGMとして追加するのがおすすめです。
<エフェクト>
エフェクトでは動画に効果音を追加できます。「InShot」では様々な効果音が用意されていて、ベル・ゲーム・笑いなどテーマごとに配置されているので選びやすいです。動画に合わせてタイミングよく効果音を追加すれば、さらにハイクオリティな動画となるでしょう。
<録音>
録音は、タップしてから3秒後に録音した音声を追加できる機能です。その場で録音が始まるため、用意してから録音するようにしましょう。
ちなみにトラック・エフェクト・録音で追加した音楽は、ボリューム、フィードイン、フィードアウトの編集を行うこともできます。動画にあった音楽を選ぶことで、ハイクオリティな動画編集ができるでしょう。
【「InShot」で動画と動画をつなぐ方法とは?】
動画と動画をつないで編集することがあります。この時に特殊な効果を入れることでスムーズな動画に仕上がるのです。この機能を「トランジション」と言い、「InShot」ではiPhone版でのみトランジションの機能を使用できます。
トランジションは動画と動画の境目にある[\]をタップしましょう。トランジションの種類や効果時間を選択できるので、動画の流れにあったトランジションを選んでください。
【「InShot」で動画を保存する方法とは?】
「InShot」で編集した動画は、編集画面の右上にある[保存]をタップすると保存できます。[保存]をタップすると画質を選択しましょう。画質は640p、720p、1080pから選択可能です。またカスタマイズから画質を選ぶことができ、最低120p~最高2304pまで画質変換ができます。高画質にすると保存までに時間がかかる点は注意しておきたいです。”